生活

【竹の子】大名竹の最高の食べ方を島人が教えます!

焼けた竹の子

竹の子の旬は3月から5月ですが、5月末現在でもたくさんの竹の子を食べることができます。

皆さんはどんな料理で竹の子を食べますか?

この記事では、大名竹の竹の子料理を紹介します!

ぜひ作ってみてください。

竹の種類

竹には様々な種類があります。

皆さんが想像する竹は、上の画像のような太くて大きい竹じゃありませんか?

これは孟宗竹と言って、半分に割って流しそうめんに使ったり、かぐや姫が入っていたりします。

私が今回使った竹は、大名竹と言ってかなり細めです。

恐らく大きくなっても直径5cmほどだと思います。

大名竹の特徴

大名竹の旬は、5月から6月と言われており梅雨の雨でどんどん大きくなります。

また灰汁が少ないため、料理の際あく抜きをする必要がありません。

普通竹の子は30分くらいあく抜きをするのでこれは大きなメリットです。

そして私が一番大きなメリットだと思うのが、採取にかかる時間です。

普通の竹の子:小さいのを見つけたら周りの土を掘って取る。

大名竹の竹の子:食べごろのサイズを見つけたら、勢いよく横に倒すだけ。

可食部位は少ないですが、その分取れる量が多いので問題なしです。

大名竹の竹の子の入手方法

人の山に入って勝手にとるのは窃盗ですので、取っていい場所か確認してからとりましょう。

もしくは購入するのが良いでしょう。

残念ながらAmazonでは見つけられませんでした。

大名竹の利用法

孟宗竹に比べて、柔らかく加工が容易なため様々なものに活用されます。

例えば、かご、竹とんぼ、柵など…

以下の記事で、大名竹を利用した竹とんぼの作り方を解説していますので、興味がある方はぜひ見てください。

「最強の竹とんぼ」の作り方を伝授!奥の深い知育玩具を親子で楽しもう | 自作・DIY 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル (bepal.net)

大名竹の竹の子料理

竹の子を皮ごと焼いている
竹の子を皮ごと焼いている。

大名竹の竹の子は、灰汁がなく柔らかいため、結構雑に料理しても大丈夫です。

火をおこすのが苦手な方はこの記事をご覧ください。

キャンプするなら知っておくべし!焚き火を成功させる「炭と薪の組み方」の基礎知識 | 焚き火のコツ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル (bepal.net)

①とった竹の子を軽く水で洗い、土を落とします。

②炭火で焼きます。

③皮は焦げても中身に問題はありませんが、全体に火が通るようにこまめに回しましょう。

焼けた皮付きの竹の子
焼けた皮付きの竹の子

④これぐらになったら、根っこ側の端をかじってみておいしければokです。

⑤食べるために皮をむきます。

焼きたては熱すぎるので、先端を手で持ってトングなどで皮を剥いでいきましょう。

皮をむいた竹の子
皮をむいた竹の子

⑥完成です。

下のほうからかじっていくと、明らかに硬くなる場所があるので、その手前まで食べましょう。

味付け

味付けのおすすめ

・そのまま男食い
・マヨ一味←おすすめ
・醤油
・塩

個人的にはマヨ一味が優勝でした。

まとめ

いかがだったでしょうか?

キャンプやBBQの際にぜひとも作ってみてほしい逸品です。

人の土地に勝手に入ってトラブルにならないよう気を付けてくださいね。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

また次の記事でお会いしましょう。