人生において、”暗記”をしなければならない場面はよくあります。特に学生は毎日がそうでしょう。
勉強苦手だしなぁ…
私は暗記が苦手…
こんな風に思う方も多いのではないでしょうか?大丈夫ですよ。
あなただけじゃありません。
あなたの周りにも同じように思っている人がたくさんいます。私もその一人でした。しかし残念ながらその考えは間違いです…
は?ふざけんな!そんな声が聞こえてきそうですね(笑)
ではなぜ、間違いなのか一緒に考えてみましょう!
そもそも苦手って誰が決めたの?
○○が苦手、○○は得意!こういうのっていったい誰が決めたことかわかりますか?そう、
あなたです
ほかの誰でもないあなたが決めたことです。周りの友人や、兄弟たちと勝手に比べて勝手に決めたことです。
うるせーふざけるな!俺はほんとに勉強が苦手なんだ!
こう思う人もいるかもしれませんがちょっとこらえて、最後まで話を聞いてください!
私がなぜこんなことをいうのかたとえ話で解説していきますね。
例) 自分は勉強が苦手だというタニシ君がいました。彼の友人たちのテストの点数はいつも90点を超えます。タニシ君はどんなに良くても60点しか取れません…
これだけ聞くと、確かにタニシ君は勉強が苦手かも?と思いますね。しかしこの話には続きがあります。
タニシ君が通っている学校は日本でもトップクラスで、日本で、彼が受からない学校なんてないのです。
さあ、これを聞いてどう思ったでしょうか?「なんだ、苦手じゃないじゃん!嫌味かよ」そう思われても不思議ではありません。
しかしタニシ君はほんとに、自分は勉強が苦手で、周りと自分を比べ劣等感を感じています。
最初と最後で、皆さんのタニシ君の評価はどうなりましたか?おそらくほとんどの方が、苦手→得意という評価に変わったと思います。
タニシ君の実力は一貫して変わっていないしタニシ君の考えも変わっていません。
苦手だと思うかどうかは、周りに左右されることがほとんどです。周りと比べて自分は苦手だ、周りと比べて自分は得意だ。
周りと比べて自分で勝手にそう思い込んでいるのです。まるでさっきのタニシ君のように…
あなたが苦手と思っている勉強。ほんとに苦手ですか?そもそも学問に触れることが一生でほとんどないような国に行っても、あなたは勉強が苦手なのでしょうか。きっと違うと思います。
もし算数を知らない人たちばかりのところで、いきなり因数分解や、掛け算なんてやり始めればあなたは天才と呼ばれるでしょう。(異世界転生でこういうシチュエーションよくあるよねw)
ここまでいろいろ話してきましたが、だから何だよ!って感じですね(笑)しかしこの考えを持っていればあなたはどんどん成長できます!
苦手→苦手じゃない→得意→成長
ここで一つ質問があります!
Q:苦手だと思っていること、得意だと思っていること、どっちでもないと思っていることを、成長しやすい順に並べるとどうなりますか?
ちなみに私は、得意→普通→苦手だと思います。おそらくほとんどの方が同じ答えになると思いますが、なぜそうなのか考えてみましょう!
例えば、勉強が苦手で運動が得意な人に3時間どちらかやり続けてっていうとみんな運動すると思います。なぜなら得意なことはたくさんやっても苦じゃないからですね!
じゃあ、勉強が苦手で、ゲームはまあどっちでもないかなって人に同じように3時間どちらかやってと言ったらどうでしょう。おそらくゲームしますよね。
お、ちょっと待てよ、さっき苦手かどうかは自分が勝手に決めてるって言ってたな…
そう、苦手かどうかなんて勝手にあなたが決めたことなんです。苦手だと思っても、得意だと思ってもいいんです。
実際ホントにダメダメでも、究極は「異世界行けば俺天才やしな!」っていうスタイルで行けば得意に思えますよね(笑)
そして、得意だと感じていることはどれだけやっても苦痛に感じなくなってきますし、自分に言い聞かせるだけでも効果があります。
では実際に、勉強しようと思っても、やっぱり大事なところ覚えられない…となっちゃうと思います。
そんなあなたに今回はくきの流暗記術を紹介します。
とにかく口を動かせ
え?手を動かせの間違いだろ。いえいえ、間違っていません。暗記で大事なのは手を動かすことより口に出すことです。その理由を解説していきますね!
今まで生きてきて、これはずっと忘れないな、ということと、あの時は覚えたけどすぐ忘れちゃったなってこと、ないですか?
実はそれ脳の仕組みのせいなんですが、そこに暗記のポイントが隠されているんです!
脳には、短期記憶と長期記憶の機能があります。何かを覚えるときその情報を一度短期記憶してくれるところに入れて、大体はすぐ忘れます。
じゃあどういう情報が長期記憶されるかというと、それは「よく使うこと」なんです。
例を出すと、日本語や基本的な算数などです。
日常でよく使うようなことって全然忘れないと思います。
つまり、覚えたいことを日常生活に入れ込むことができれば覚えやすいし忘れにくいわけです。
だから口を動かせってわけです!
具体的な覚え方、教えます
じゃあ具体的に教えます!
<国語>
- 日常会話をしている中で、その会話がどの文法に当たるか調べる。
- もし同級生と話しているなら、「お、今の今日習った○○じゃね?笑」というように勉強したことを意識する。
- 習った単語や漢字を、積極的に使う。
<社会>
- 勉強したことを、友人や家族と話す。とにかく話す。
- 分からないことはすぐググる。
- 生活の中の様々なことに関連付けて思い出す。(例:携帯見てたら鹿児島のサツマイモスイーツが出てきた。そういえば鹿児島は○○な気候で、○○な歴史があってサツマイモが特産だって授業でやってたな…)
<英語>
- シャドウィングをする。(動画や音声と同時か少し遅いくらいでセリフを繰り返す)
- 書くときに声に出しながら書く。
- ネイティブと話す。(無料で話せるアプリがあるよ)
- 物を見たときに、これは英語でなんて言うのかすぐ調べる。
ほかにもいろんな方法があると思いますが、以上のことをしてれば間違いなく覚えていくことができると思います。
ネイティブと通話できるアプリはこちらのサイトで紹介されているので見てみてね!
外国人とチャットできるアプリ9つ!海外の人と英語で話せる! (xn--n8j9jtfycx12rqqa54nh3lcwe.com)
皆さんの勉強がうまくいくことを祈ってます!
最後まで読んで下さりありがとうございます!それじゃあ今日はこの辺で、さいならっ!